Wednesday, October 11, 2017

この世の風に揺らされるな!イザヤ36;1-12(今日のQT)

イザヤ36;1-12(今日のQT)
南ユダ王国のヒゼキヤ王のときに、アッシリヤ帝国のセナケリブが攻めてきました。ラブ・シャケ(紀元前7世紀ころ、アッシリア王センナケリブに仕えていた高官。センナケリブの使者としてユダ王国の首都エルサレムを訪れた高慢な人物)。エルサレムが滅びる、お前らに力がない、主の御心をしていると神様を利用さえして、嘘をつき脅迫します。
この世が、私たちを攻撃するときがあります。しかし、私たちはいい意味でこの世の脅迫をがん無視する必要があります、この世は私に勝つような能力、力がない、お前に力がない、と絶望させようとします。しかし、そんな時こそ、「それが、どうした!私が弱くても、全能の神様(THE LORD ALMIGHTY)がお前を敵対するのに何のことがあるのか?!」宣言できます。また、この世は、時に内部的な攻撃で、「お前を滅ぼすのは主がさせていることだ」と主なる神様を利用さえします。しかし、それは神様の裁きが下ることです。今日、この世の風、声に揺らされないで、神様に祈り、向かう私たちになりましょう

36:1 ヒゼキヤ王の第十四年に、アッシリヤの王セナケリブが、ユダのすべての城壁のある町々を攻めて、これを取った。36:2 アッシリヤの王は、ラブ・シャケに大軍をつけて、ラキシュからエルサレムに、ヒゼキヤ王のところへ送った。ラブ・シャケは布さらしの野への大路にある上の池の水道のそばに立った。36:3 そこで、ヒルキヤの子である宮内長官エルヤキム、書記シェブナ、および、アサフの子である参議ヨアフが、彼のもとに出て行った。36:4 ラブ・シャケは彼らに言った。「ヒゼキヤに伝えよ。大王、アッシリヤの王がこう言っておられる。いったい、おまえは何に拠り頼んでいるのか。
36:5 口先だけのことばが、戦略であり戦力だと思い込んでいるのか。今、おまえはだれに拠り頼んで私に反逆するのか。36:6 おまえは、あのいたんだ葦の杖、エジプトに拠り頼んでいるが、これは、それに寄りかかる者の手を刺し通すだけだ。エジプトの王、パロは、すべて彼に拠り頼む者たちにそうするのだ。36:7 おまえは私に『われわれは、われわれの神、主に拠り頼む。』と言う。その主とは、ヒゼキヤが高き所と祭壇を取り除いておいて、ユダとエルサレムに向かい『この祭壇の前で拝め。』と言ったそういう主ではないか、と。36:8 さあ、今、私の主君、アッシリヤの王と、かけをしないか。もしおまえのほうで乗り手をそろえることができれば、私はおまえに二千頭の馬を与えよう。
36:9 おまえは戦車と騎兵のことでエジプトに拠り頼んでいるが、私の主君の最も小さい家来のひとりの総督をさえ撃退することはできないのだ。36:10 今、私がこの国を滅ぼすために上って来たのは、主をさしおいてのことであろうか。主が私に『この国に攻め上って、これを滅ぼせ。』と言われたのだ。」36:11 エルヤキムとシェブナとヨアフとは、ラブ・シャケに言った。「どうかしもべたちには、アラム語で話してください。われわれはアラム語がわかりますから。城壁の上にいる民の聞いている所では、われわれにユダのことばで話さないでください。」36:12 すると、ラブ・シャケは言った。「私の主君がこれらのことを告げに私を遣わされたのは、おまえの主君や、おまえのためだろうか。むしろ、城壁の上にすわっている者たちのためではないか。彼らはおまえたちといっしょに、自分の糞を食らい、自分の尿を飲むようになるのだ。」