Thursday, April 30, 2015

分かっていない二人(1kings12;21-33)

分かっていない二人(1kings)レハブアム王は、ユダからイスラエルを全部を手中に治めようとします。そのために、神の人 シェマヤを遣わされて 12:24 『主はこう仰せられる。上って行ってはならない。あなたがたの兄弟であるイスラエル人と戦ってはならない。おのおの自分の家に帰れ。わたしがこうなるようにしむけたのだから。』」そこで、彼らは主のことばに聞き従い、主のことばのとおりに帰って行った。「兄弟、家族があらそってはいけない」と言われます。それにはレハブアム王も聞きしたがって帰って行きます。ところが、問題がヤロブアムです。せっかくイスラエルの王としてたってたのに、ヤロブアムはいつかイスラエルの民が離れていくのでないか、と恐れて偶像を作り、勝手な礼拝の場所、勝手に祭司をレビ人以外から任命し、イスラエルを混乱に落とします、どうして、逆に神様によって王様として建てられた、ことを知らなかったのでしょうか?認めなかったのでしょうか?逆に、主を礼拝し、忠実に使えて、神殿はそのままでも、尊敬できる行為で使えることが出来なかったのでしょうか?二人の分かっていない男...がいます、権力の中に、つかもうとしています。ですから、不安になり、偶像を自分のために作るのです、そして、他の人々を罪へ伝染させていくのです。ヤロブアムもレハブアムもどちらも、分かっていないのは、『立てられるのは神』である、ということです。そのことを知らないときに、自分の力で、権力で、しようとする人は『常に不安』なのです。ヤロブアムは、金の子牛を作るときに『相談』して、とあります、一体、誰と相談したのでしょう?何を相談したのでしょうか?ここに、神様に聞くことや自分に神様の心を伝えた人と出会うことはなかったのでしょうか?自分に頼る人は、偶像を作り、自分勝手に生きるために大義名分を作ります、また、わかっていないレハブアムは自分に問題があることを認めません。他人のせいや、環境のせいにします。今日、主に聞いていく、また自分の中に問題があることから神様に聞いて歩みます。
 

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