Monday, July 15, 2013

問題に立ち向かう教会であれ!

使徒行伝15章22節「そこで 使徒たちと 長老たち,また,全教会もともに,彼らの中から人を選んで,パウロやバルナバ といっしょに アンテオケへ送ることを決議した.選ばれたのは兄弟たちの中の指導者たちで,バルサバと呼ばれるユダおよびシラスであった.」
異邦人たちが救われたことをペテロが証しした後で、エルサレム教会のリーダー格であるヤコブが①ペテロを通しての異邦人たちの救い、②OT、預言者たちを通して異邦人の救いが神様の御心であること、③シンプルに(人道的なことですよね)異邦人たちが守るべき4つのルールを伝えることにしました。そして、ユダとシラスをバルナバとパウロにつけて⑤全教会の決議として伝えさせます。今朝、私の恵みは初代教会が正しく問題を扱い、個人的なことや、部分的なこと、地域的なことの扱いでなくて、全教会の決議として問題に正々堂々と立ち向かったことです。いうなれば、牧師先生だけが問題に立ち向かったのでなくて、熱心な人だけが立ち向かったのでなくて、全教会が問題に討議し、検討し、決議をしたのです。その結果、異邦人伝道、牧会のモデルとしてシリアのアンテオケ教会が建っていき、後にシラスたちも宣教に関わっていく伝道のパートーナーになったのです。主にある教会の決議は、組織的な関係に終わるのでなくて、後に、伝道、宣教に関わる関係になりました。今日、これから問題に立ち向かい、宣教していく教会を目指し、たてあげていきます。

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