Thursday, April 17, 2014

するべきことをしない人は恐れる

受難週QT:(ヨハネの福音書19;1--16節)イエスへの不法裁判が続きます、現世に生きる宗教人たちは「律法によると死刑だ」(7節)言い、またピラトの権威、プライドを刺激するためには、12節「この人を釈放するならあなたはカイザルの味方でありません」とひらりひらりと自分の立場を変えます。そして、ピラトもイエス鞭打ち、ローマの兵隊に嘲らせながらも、釈放しようとしません。自分で釈放し、決定する権威も、立場もあるのにです。ユダヤ人が無実のイエスを渡したこと知っていてもです。正しいことを知りつつも、いわないといけないこと、すべきことを知りつつ、ユダヤ人の勢力を恐れたのです。ところが、ここに恐れない人が一人いました。イエスです、鞭打たれて既に死を恐れて、「あわれんでくれ、助けてくれ」と人間なら言うはずのイエスは違いました。自分が自ら十字架の苦難を選ばれたのです。ピラトに妥協なぞ全くなさりませんでした。それは、神様の心に完全に従った権威から来るものでした。十字架にかかるイエスと総督ピラトとまったく立場が違ったものを感じます。今日、神様の御心にしたがって生きます。また、教会が神様のみ言葉に集中して、中心に生きるよう仕えます。

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