Wednesday, June 1, 2016

祈りをもってスタートするネヘミヤのミニストリー

ネヘミヤ1:3,6,9、11
今日から、ネヘミヤのQTが始まります。ネヘミヤとは、アメリカで建築会社の名前に使われるように、滅ぼされたエルサレムの城壁の再建(BC445年ごろ)をした人です。また、ネヘミヤはリーダーシップが学べます。ネヘミヤは、①祈りの人でした。故郷のエルサレムが廃墟同然になっていると聞き、神様に祈りました。②また、ネヘミヤは行動の人です、ペルシャの王様の献酌官であった彼は王様に再建を願い、許されました。③ネヘミヤは徹底的な準備の人です。王に尋ねられたときに具体的に(2章1-10)必要な材木、期間、通行許可をもらいました。④ネヘミヤは、人知らずに備える人でした(2;12-16)エルサレムの城壁再建の状態を夜中に目覚めて、点検して回りました。リーダーは人の休むときにもまじめに備えます。⑤城壁の再建を人々に分担します。奉仕を一人でするのでなくて、ともに神様の仕事を任せます。チームワークをします(3;1ー14、15-32)⑥敵の攻撃に、圧迫にも、神様の勝利を信仰を持って(なかなかできないことです)最初に宣言します(2;19-20)。私た...ちも、その信仰を持って生きたいものです。
ネヘミヤのもとに、エルサレムの残された人が非常な困難、そして恥辱、不名誉を受けていると聞き、立ち上がります。その時に、彼は祭司でも、預言者でもありませんでした。彼は異邦人の国の王様の献酌官でした。献酌官とは、王を暗殺しようとしたり、陰謀を持つものが攻撃しやすい場所を守るために、王からの信頼なしにはできない位置でした。外国でそのようなポジションを得るにはどれほどの苦労があるか分かりません。そのようなポジションを持っていた彼は、自分の故国イスラエルの悲惨な状況、城壁が崩されている、それは神様が辱められる、ということを聞き、自分のポジション、成功を置いて祈り始めました。彼は自ら①イスラエルの罪を悔い改め、自分自身が罪を犯したことを認め、悔い改め、②神様の約束に従って祈ります。神様へ不信の罪を犯すなら、諸国民の間に散らされる、しかし、主に立ち返るなら散らされた者を天の果てにいても約束の地へ戻す、③神様は偉大な力を持ち、それが可能な神様、であると宣言します。一人の人の祈りから今日の物語が始まります。一人の人の悔い改めから、神様の回復が始まります。今日からネヘミヤの祈りをもって、日本のために、教会のために、個人のために、まことのリーダーシップは祈りから始まります。ある牧師先生がこう言われました。「人が働くなら人の働きだ、でも、祈って働くなら神様が働く」神様の働きを祈りを持ってスタートします。

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